panco’s blog

興味が沸いたことを書く

閑話 ブログの意義について

ブログを始めて1ヶ月半が経った。
この記事が11本目。週平均1.6本。何事も続かない自分にしては本当によく続いているほうである。

不特定多数に公開することの意義

以前から興味があることにはあれこれ手を出してきた。暴走する好奇心に身を任せ、自分だけの世界で楽しむ。その空間が好きだ。なので、それを不特定多数に公開する意義を全く感じていなかった。(そもそもそういう発想がなかった)

しかし、ふとしたきっかけでブログを始めた結果、その考えが変わりつつある。 自分の思うブログの意義は以下の通り。

まず、書くことでそのトピックに対する理解が体感3段階ぐらい深まること。公開する以上、間違ったことは極力書きたくないし、意味を正確に理解していない言葉を使うことも避けたい。とした時に、さらに調べてそれらを理解するプロセスが生じる。雰囲気で捉えていたことが執筆を通してクリアになっていく感覚は、ブログを始めてから得られたものだった。そしてその営みが楽しい。

次に、人に伝わる文章を書くことに対する感度が上がること。 性格上、変に細かい所があるので、執筆中に何度も読み返してしまう。人に読んでほしいからというよりは、乱文を公開することが嫌だからというエゴのほうが強いと思う。(当然、読んでもらえるのなら嬉しいけど)
推敲を繰り返すと、徐々に執筆のスピードが上がるし、他人が作った資料に対するツッコミや改善もいくらかできるようになった気がする。これは、ブログを継続するほど効果が得られるものと感じている。

以上が自分の思うブログの意義だ。

他人と趣味を共有できて嬉しい!とかブロガーとの繋がりが〜とかいう方向性では決してない。でも、公開に至るプロセスが自分の世界をより充実したものにするという意味で、ブログって悪くないなと思った話でした。

いつまで続くかわからないが、もしもこの先、「記事を書くために何かやらなきゃ」という思考に変わってしまったら辞め時だなと思う。

P.S. くだらない記事ほどアクセス率が高い現象に名前をつけたい

特別お題「わたしがブログを書く理由
今週のお題